ねえ智也くん、この論文のタイト…
解説
ねえトモヤ、AIが数学オリンピックの難問をスラスラ解けるようになるかもしれない、すごい研究を見つけたよ!
数学オリンピック?AIでもかなり苦戦する分野だよね。どうやって解決したの?
「DAIL」っていう新しい学習手法なんだけど、実は人間の専門家の教え方がAIにとっては「端折りすぎ」だったことに注目したんだって。
あー、天才の解説って、ステップが飛びすぎてて凡人には理解できないことがあるけど、AIも同じなんだね。
そう!だから専門家の解答を、AIが理解できるレベルまで細かく分解して教え直すの。これで正答率が最大25%も上がったらしいよ。
それはすごいな。少ないデータでも効果があるなら、数学以外にも応用できそうでワクワクするね!
要点
- LLMが自力で解けない超難問に対して、報酬が得られず学習が進まない「探索のボトルネック」を解決する手法を提案。
- 人間の専門家の解答は「説明的(Didactic)」すぎて、AIがそのまま真似すると重要な推論ステップを飛ばしてしまう問題を指摘。
- 提案手法「DAIL」は、専門家の解答をAIが理解しやすい詳細な推論過程に変換し、対照学習を用いて「答えからの逆算(カンニング)」を防ぐ。
- 1000件未満の少ないデータで、数学オリンピック級の難問の正答率を10〜25%向上させた。